出産の流れ:「移行期」

出産の流れ:「移行期」

◆移行期

 

・「ヒッ、ヒッ、フー、ウン」の呼吸法でいきみを上手に逃してください。
コツは、「ウン」のところで軽くおなかに力を加えることです。
・子宮口が全開近くになったら、分娩室へ行きます。
・緊急の場合に備え、点滴の準備をします。
・子宮口が全開大になるころには、たいてい、卵膜が破れ、破水が起こります。

 

・陣痛は、収縮している時間が長くなり、
合間の時間が短くなります。
したがって、さらにつらさが高まります。
いきみたいけれど、いきんではいけないので、
呼吸法でうまく逃しましょう。

 

・赤ちゃんは、骨盤の曲線に合わせて、少しずつ向きを変えながら、
下におりてきます。
子宮口が全開大になるころには、ママのおしりの方を向いています。

 

・陣痛はひっきりなしにやってくるし、
いきみたい気持ちも出てくるので、
この頃がいちばんつらい時期でしょう。

 

・でも、この段階で、つまり、子宮口がまだ全開大になっていない段階で、
もしもいきんでしまうと、
子宮口がよけいに開きにくくなったり、むくんでしまったりします。

 

・肛門を握りこぶしで圧迫してもらうと、
いきみが逃しやすくなります。

 

 

◆移行期のデータ

 

(かかる時間)初産で30分〜1時間
(1回の収縮)60〜90秒
(収縮の間隔)2〜3分ほど
(子宮口の大きさ)8〜10センチ