妊娠中期・妊娠5ヶ月:妊娠中のおなか
◆ママの体型によって違う
妊娠中、ママのおなかの大きさは、
たとえ妊娠の週数が同じであっても、
人それぞれ違います。
同じ週数の人に比べておなかが大きいと、
お産が大変になるのでは、と心配になるでしょう。
また、逆に、小さいと、
赤ちゃんがちゃんと成長しているのかが気にかかってきます。
こういった見た目のおなかの大きさは、
ほとんどの場合、ママの体型によって左右されます。
たとえば、身長が高い人などは、
骨盤も大きくて、
その大きな骨盤のなかに赤ちゃんが入りやすくなり、
結果として、子宮が前にせり出しにくくなります。
逆に、小柄な人の場合は、
骨盤も小さいので、
小さな骨盤に赤ちゃんが入りにくくなって、
子宮が前にせり出してくるのです。
また、もともと太めの体型の人は、
赤ちゃんが少々大きくなっても、あまりおなかが目立ちません。
そして、やせてた人は、目立ちます。
◆おなかの大小とトラブル
健康診断(健診)では、
腹囲(ふくい)、子宮底長(しきゅうていちょう)をはかり、
超音波検査で赤ちゃんの成長をきちんとチェックします。
こうした健診で、赤ちゃんがしっかり成長していることが確認できる限り、
おなかの、見た目の大小は、まったく気にかける必要はありません。
けれども、他の妊婦さんとの比較ではなく、
自分自身の経過において、
短期間に大きくなったとか、また小さくなったとか、
そういう変化があった場合は、何らかのトラブルも考えられます。
たとえば、羊水の量が多すぎておなかが大きくなっている場合は、
赤ちゃんの消化系統に異常があるのかもしれません。
あるいは、ママの糖尿病が原因かもしれません。
反対に、羊水の量が少なくておなかが小さい場合は、
胎盤の機能が低下していることが疑われます。
いずれのケースでも、
超音波検査などで早期発見が可能です。
◆おなかの大小:周囲の声は気にしないこと
妊婦さんともなると、
まわりの人もなかなか放っておかないものです。
やれおなかが大きいだの小さいだのと、
決して悪気はないのだけれど、いちいち口出しする人も多いでしょう。
けれども、あなたがしっかり検診を受けているのなら、
「でもね、超音波に元気な映像が映っていたよ」と応じて下さい。
「まあ、そうなの・・・」といって相手は尻込みするでしょう。
いずれにしても、健診をしっかり受けていれば、
心配することはないのです。