◆胎動は、妊娠18週〜妊娠20週頃から
おなかの中で赤ちゃんが動くことを胎動(たいどう)といいます。
実際におなかの中で赤ちゃんが動き出すのは、
妊娠8週頃からですが、
赤ちゃんの体自体がまだ小さいので、
ママにはわからないのです。
赤ちゃんの体がだんだん大きくなり、
足で蹴るなどの動作をする頃になって、
初めてママにもそれが伝わるようになります。
胎動を感じ始める時期は、
早い人で妊娠18週頃、
遅い人でも妊娠21週頃です。
一般に、初産婦より経産婦のほうが早く感じるようです。
経験の差かも知れません。
胎動は、最初、腸が動いているような感じがするものです。
だから、初産の人ほど、なかなか気づきません。
しかし、だんだん動きの特徴を把握するようになって、
自信を持って、胎動だ、とわかる時期がきます。
また、胎動があるかどうか自信がなくても、
超音波の画像を見れば、一目瞭然です。
わたしには胎動がない・・・と心配になる人は、
健診の時に超音波を見せてもらいましょう。
◆胎動は人それぞれ
胎動は、人によって、
激しく感じる人もいれば、
あまり感じない人もいます。
また、胎動を感じるママにも個性があるように、
胎動の源である赤ちゃんにも、
それぞれ個性があって、
動き方にも特徴があるようです。
したがって、胎動が激しければ元気な赤ちゃんで、
胎動が弱ければひ弱な赤ちゃんなどと、
安易に決めつけてはいけないのです。
◆そうはいっても、丸1日胎動がないときは・・・
しばしば心配する人がいるようですが、
胎動が激しいからといって、
すぐに早産に結びつくようなことはありません。
胎動が激しい場合は、
ちょっとの間横になることをおすすめします。
たいていそれでおさまるはずです。
また、胎動というのは、
ママの注意力がどこに向かっているかによっても、
感じ方に大きな差があります。
おなかの赤ちゃんに集中している日には、
ちょっとした胎動でも敏感に感じ取るものです。
反対に、他のことに気持ちが向かっている日には、
あまり感じないことも珍しくありません。
そうはいっても、
何だか今日一日ぜんぜん胎動がなかったな・・・・・・
という日がもしもあったら、
産婦人科を受診した方がいいでしょう。
◆お産が近くなると、胎動は下火に・・・
妊娠9ヶ月頃になると、
赤ちゃんは、おなかの中が窮屈に感じるようになります。
そのため、妊娠9ヶ月頃を境にして、
赤ちゃんの動き方が変化していくのです。
一言でいうと、体を揺らすような動き、になっていきます。
やがて、お産が近づくと、
赤ちゃんの頭は骨盤内にしっかりおさまります。
すると、動きは少なくなります。
とはいえ、やはり、ここにも個人差があって、
なかには、分娩台に乗っている最中にも胎動を感じるケースだってあります。