妊娠後期・妊娠9ヶ月:「腰痛」
◆おなかをそらせた姿勢→腰痛へ
腰痛は妊婦さんの8割が悩まされているそうです。
おなかが大きくなってくると、体の重心が前に移動するので、
それを支えようとして、体をそらせた姿勢をとってしまうことが
腰痛のいちばんの原因です。
この姿勢が、腰の筋肉に負担をかけているので、
おなかが大きくなればなるほど、負担も大きくなっていきます。
また、お産が近づいてくると、スムーズに赤ちゃんを出すために、
ホルモンの影響で、骨盤や背骨の関節がゆるんできます。
そのために、腰にも痛みが生じることがあります。
でも、お産が終わるまではしかたがないとあきらめるのはまだ早いでしょう。
姿勢を意識し、毎日の生活のなかでできる解消法がたくさんあります。
腰痛を緩和するためのガードルなどもありますから、
試してみてもいいでしょう。
◆腰痛の予防法
1)立つときは腰を伸ばして
腰を伸ばして立つことで腰痛も軽減します。
簡単そうで難しいのですが、いつも意識してやってみましょう。
2)腰を伸ばす体操
ひざを曲げた姿勢で仰向けに寝て、
腰をねじるような感じで、両ひざを右側に倒します。
おなじように左側にも倒します。
3)腰を回す体操
足を肩幅に開いて立ち、手を腰に当てます。
左右数回ずつ、ゆっくりと腰を回します。
4)クッションで腰を保護する
いすに座るときは、背もたれと腰の間にクッションを入れ、
腰がいつも伸びている状態にしておきましょう。