◆皮下組織にできたひび割れ、それが妊娠線
妊娠線というのは、妊婦さんの胸、おなか、太ももなどにあらわれる、
赤みを帯びた線のことをいいます。
胸やおなかなどが大きくなって、
急に皮膚が伸びたことが原因です。
妊娠線は、妊婦さんにとっては残念なことですが、
赤ちゃんにとっては、おなかの衝撃から守ってくれる脂肪が増えた証拠なので、
うれしいことといえます。
◆妊娠線は消えません。でも、目立たなくなります・・・
ふたごなどの多胎妊娠や、おなかが前にせり出す人、
急激に体重が増えた人などに、妊娠線はできやすい傾向があります。
また、肌質によっても、できる、できない、に差が出てくるようです。
一般的に、皮膚が厚くてカサカサし、
弾力性がない場合に、妊娠線はできやすく、
皮膚の伸びのいい人はできにくいといわれています。
一度できてしまった妊娠線は、消えません。
ただ、産後は目立たなくなっていきます。
産後2ヶ月ごろには赤みがなくなりはじめ、
産後半年たつころには白っぽくなっていくようです。
◆予防には体重管理が重要
妊娠線を完璧に予防する方法はありません。
しかし、まず、急激に体重が増えたりしないよう注意が必要です。
保湿や血行をよくするためのマッサージも有効です。
とはいえ、妊娠線は、肌質によるところが大きいので、
こういった予防策をとっても、また、妊娠線予防クリームを塗っていても、
完全に防ぐことは難しいようです。